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東近江市でバルコニーの防水のリフォームの現場調査に伺いました

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東近江市でバルコニーの防水のリフォームの現場調査に伺いました

東近江市でバルコニーの防水のリフォームの現場調査に伺いました

2020/11/15

東近江市でバルコニーの防水のリフォームの現場調査に伺いました

東近江市でバルコニーの階下の天井にシミがあり、バスコニーからの雨漏りとの事で、バルコニーの防水の

リフォームの現場調査に伺いました。

バルコニーからの雨漏りの原因は、いくつかあります。

①バルコニーの床部分の防水の劣化による雨漏り。

 防水の耐用年数はせいぜい10年。今回は塩ビシート防水でしたが、ジョイント部分の劣化による雨漏りの可能性

 があります。

②防水立上りと壁仕上げの取り合い部分の仕舞からの雨漏り。

 通常、水切りと呼ばれる板金で納めるのですが、水勾配によっては、水切りの継ぎ目部分からの水の浸入が

 考えられます。また、水切りの取付ける位置が悪ければ、簡単に雨水が浸入します。

③サッシ廻りからの雨水の浸入。

 サッシ廻りから雨水が浸入する原因は2つあります。

 1つ目は、コーキングの劣化によ雨水の浸入。

 2つ目は、サッシのレールと縦枠との継ぎ目部分の防水材の劣化による雨水の浸入。

 1つ目のコーキングの劣化によるものは、一概にサッシ廻りだけでなく、どこかで壁内部に侵入した雨水が

 サッシ廻りから内部に浸入する事がありますので要注意です。

 2つ目は、サッシのレールと縦枠との継ぎ目には黒い防水材が挟んでありますが、年数が経過すると、

 劣化し、窓に当たった雨水がレールに落ち、レールの端部から壁内部に侵入する事があります。

④バルコニー手摺壁からの浸入。

 こちらの原因も2つあります。

 1つ目は、笠木と呼ばれる天端をカバーしている金物の継ぎ目部分の防水が切れて壁内部に浸入する。

 2つ目は、手摺壁天端に手摺がついているタイプの柱の固定が、笠木を突き抜け、躯体に取付けてある為に

 雨水が壁内部に浸入する。

⑤バルコニー床面の結露水による雨漏り。

 これは冬、雪がバルコニーに積っている時に起こりやすい現象です。

 バルコニーの階下がDKで、暖房器具を点けて温かく、バルコニーの床が雪が積って冷やされていたら、

 当然バルコニーの床の室内側に結露が生じます。

 それが天井にポタポタと落ちて雨漏りみたいになるという訳です。

 

この様に、現象1つ捉えても、原因は数多く存在しています。

それぞれに解決方法はありますが、簡単に原因が特定でないものが多いです。

ひとつひとつ原因を仮定し、応急処置を施し、様子をみてというこの繰り返しで、原因を特定していきます。

 

いずれにしましても、雨漏りが見つかったらまずはご相談ください。

東近江市を中心に活動しております。リフォーム、修繕はお任せください!宜しくお願い致します。

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